増位山、SMAPにアドバイス

 元大関増位山、元三保ケ関親方で、現在は歌手として活動している増位山太志郎(67)が20日、同日発売のシングル「男のコップ酒」にちなみ、都内のガラス工房でのコップづくりに挑戦した。職人の手ほどきを受けながら無事に成功した増位山。芸能界の一大事として、報道陣からSMAPの騒動についての質問を受けたが、「一杯飲めば忘れるんじゃないの」と、酒席で本音を語り合うべきだと提案した。

 赤くなるほど熱せられたガラスに息を吹き込み、コップを作り上げた増位山。「怖いですね。赤く燃えているのを手の上で転がす。ちょっとずれたらやけどしちゃう」と慎重にコップを作り上げた。SMAPの話題には「それこそ男のコップ酒を飲んで。おなかにたまったものも口に出してしまえばいい。すべて忘れられると思う」と感想を語った。

 昨年12月に、東京・墨田区内の元三保ケ関部屋をリフォームしたちゃんこ料理店をオープンし、そちらも盛況。「息子が店主をしておりまして、こだわりの味があります。鳥(ちゃんこ)なんですけど、相撲は手をつくと負けなので、昔は四本足のものは食べなかった。二本足の鳥が基本なんです」と、こちらもアピールしていた。

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