マツコロイド NHKでドラマ初出演

 NHKの新春スペシャルドラマ「富士ファミリー」(総合、2016年1月2日 後9・00)の完成披露試写会が17日、東京・渋谷の同局で行われ、タレントのマツコ・デラックス(43)のアンドロイド「マツコロイド」がドラマ初出演することが分かった。

 マツコロイドは輸送中のトラックから転落し、道端に放置されていたところを笑子バアさん役の片桐はいり(52)と日出男役の吉岡秀隆(45)に助けられる。会見で吉岡は「マツコロイドVS片桐はいりさんという歴史的な場面に立ち会うことができて幸せでした」と感想を述べた。

 マツコロイドと対決した片桐も特殊メークを施しているだけに、正月ドラマとは思えないほど迫力満点。吉岡が「マツコロイドが道端に落ちているなんてドラマとして成立が難しいと思ったけど、現場に入ると成立してました」と振り返ると、片桐も「富士山もそうですけど、マツコロイドも大きくて守られているような気がしました」と話した。

 ドラマは2013年の同局の朝の連続ドラマ「あまちゃん」で共演した薬師丸ひろ子(51)と小泉今日子(49)が姉妹役でW主演。小泉と2年ぶりの共演となる薬師丸は「(小泉とは)あんまり会っていなかった気配は感じませんでした」と振り返った。

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