お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が１３日、フジテレビ系で放送された「芸能人つまずきビッグデータ」に出演。同居人のパンサー向井から、最初に印税が入った時の給料明細を見て「目ん玉飛び出るかと思った」と“暴露”された。

　芥川賞受賞作「火花」は増刷を重ね、２４０万部を記録。印税について又吉は「入ってきはじめてますね」。金額については「なんやかんやで８万くらい…」とボケたが、又吉と同居する向井がＶＴＲで出演。「ある月だけ、『一生の思い出に見とけ』って給料明細を見せてもらった」ことを明かし、「目ん玉飛び出るかと思いました」と驚いたことを告白した。

　又吉は「桁（ケタ）が違ったんです」と自身も驚いたことを明かし、スタジオの芸人仲間から「（１）億いった？」などと聞かれると、「そこまではいってないんですけど」と苦笑した。

　「１０年前からお世話になってる。むちゃくちゃおごってもらってる」という向井によると、又吉は受賞後も、印税が入ってきてからも、生活ぶりは「全く変わらない」といい、又吉も「家買おうと思ったんですけど、先輩が『結婚してからでいいんじゃない』と（言って）」と大きな買い物はまだ何もしていないことを明かしていた。