吉永小百合、42年前の「家出婚」を反省
女優の吉永小百合(70)が11日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月-金曜、正午)に出演し、これまでほとんど語ることのなかった42年前の「家出婚」への反省と、岡田太郎氏との夫婦生活について語った。
吉永は1973年、当時フジテレビのディレクターで15歳上、しかも離婚経験のある岡田太郎氏と結婚した。
両親が大反対したことから、吉永は「家出婚」せざるを得なかった。当時のことを振り返って吉永は「私の言葉が足りなくて家出婚のようになりましたが、もっと自分の考えを理解してもらうべきだったと思います」と反省しながら、「その頃の自分にはそんな力がありませんでした」と当時の自分の“若さ”を認めた。
また吉永は夫の岡田氏についても語った。
岡田氏は共同テレビ社長、会長、取締役相談役を歴任した後、引退した。リタイア後に料理に目覚め、それまでは吉永が務めていた料理をやってくれるようになったことを明かし、吉永は「私はずいぶん楽になりました」と言って笑った。
岡田氏は、ワインに合う料理が得意なのだという。
そんな岡田氏について吉永は、15歳上なのに「ある時は息子のように感じることも」あるのだとか。
吉永はそれ以外にも、先日買ったばかりのメガネ3個をタクシーに置き忘れた話や、「よく電車に乗ります。(吉永と)分かってしまうこともあって、その時は後部の車両に乗り換えたり…」などと、これまではあまり語らなかった私生活をふんだんに明かした。
