マギー 涙で中学時代のイジメ明かす

 タレントのマギー(23)が10日、TBS系のバラエティー番組「櫻井有吉アブナイ夜会」に出演し、幼少時代から中学時代にかけていじめられたことを告白。救ってくれた中学生時代の友人と3年ぶりに再会した。同じ塾に通っていた友人でマギーは涙ながらに「いつも味方でいてくれた」と感謝の言葉を送った。

 マギーは2歳半の時に両親が離婚。3歳で父の国カナダに移住するも、5歳で再び日本に。父親のイアンさんは「いつもギリギリの生活だった」と振り返った。弟と3人で暮らし、やせているために、ついだあだ名が「ガイコツ」。ハーフであることから中学では部活でいじめられ、心を開ける友達はいなかったという。

 そんなマギーを支えてくれた友人が1人。名前は美咲さん。マギーは「何があっても味方をしてくれた。感謝の気持ちを伝えたい」と再会が決まった。会うのは3年ぶり、2人きりで話すのは8年ぶりという。

 再会した2人はテレビカメラを前に「緊張する」と言い合いながらもすぐに打ち解け、「変わってない」と互いを表した。

 マギーは「何で来てもらったかというと。改めて振り返ったときに、何でも話せるのは美咲だけ。いつも味方でいてくれた。そばにいてくれた。塾に入りたてのとき」と話すと涙声に。マギーは中学でいじめられて友達ができず、塾も校区から離れた所を選んだ。しかし、そこでも周囲がマギーのありもしない中傷話を広めたり、いじめを働く中、美咲さんは常に守ってくれたそうで、「あの時代に美咲と出会って仲良くなってなかったら今の私はいない。本当にありがとう」と感謝の言葉を送った。

 美咲さんは「うれしい。どういたしまして」と笑顔で応じた。

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