お笑いタレント・とにかく明るい安村（３３）が３日、東京・渋谷のＴＳＵＴＡＹＡで、１１月３０日に発売された自身の写真集「安心してください、はいてますよ。」（竹書房刊、１２００円＋税）の店頭手渡しイベントに出席した。

　安村はブレークネタの全裸偽装ポーズ「安心してください、穿いてますよ」が新語・流行語大賞のトップ１０入りを果たしたことで、同賞受賞タレントが翌年以降に人気が急下降する傾向について、「僕は一発屋の域にいっていない」とし、先輩芸人の小島よしおが主催し、テツａｎｄトモ、ダンディ坂野、髭男爵など多数の一発屋芸人で構成する「一発屋会」からの勧誘を待っていることを明かした。

　安村は来年以降について、「来年はアメリカに行きたい。『安心してください』は一生やりたい。６０、７０歳になって『あの人が来てます』と紹介され、一発やってから若手芸人にいじめられたいですね」と長生き路線への展望を示した。

　現在は小島よしおと「裸会議」のユニットを組み、過去にはラッキー池田と「元祖一発屋」というダンスユニットを組んだという安村だが、「（一発屋会からは）お声がかかってない」と誘いが来ていないことを示した。そして、「年が明けたらあいさつ回りに行かなくては。一発屋になるのは大変だと思う。なんだかんだ言っても皆さん出ている。小島さんもスギちゃんも（表舞台で）やられている。呼ばれたら行きます」と、先輩芸人たちののたくましさを見習った。