生田斗真にドッキリ 舞台に1人きり
俳優・生田斗真(31)が7日、東京・丸の内ピカデリーで主演映画「グラスホッパー」の初日舞台あいさつに出席し、サプライズ登壇に冷や汗をかいた。
舞台上では、生田に先んじて共演者の俳優・浅野忠信(41)、Hey!Say!JUMPの山田涼介(22)らが登場。続けて生田が舞台に姿を見せたが、ステージには誰もおらず、一人ぽつんと立ち尽くした。
最前列の客席に座って主役の登場を待っていた共演者のかけ声で会場から「初日おめでとう」と祝福の声がかかるサプライズに生田は「早く来て。(共演者が)居るはずなのに居ない。新しい始まり方。びっくりした」と肝を冷やした。後輩の山田から「先輩の冷静さを保とうとする顔が面白かった」と突っ込まれると、「あとで楽屋に来~い」と切り返して笑わせていた。
この日は銀座一帯の映画館で初日舞台あいさつが予定されている。俳優・西島秀俊(44)主演映画「MOZU」や俳優・佐藤浩市(54)主演映画「起終点駅 ターミナル」が周辺であいさつを行う。
生田は「この会場の近くでは色んな映画が上映されてて、僕の十個近く上の西島さんがいらっしゃったり、二十個近く上の佐藤さんがいらっしゃったりする。三十代を代表する人間になれるように自分も頑張んなきゃなという思いでここに立っています。僕らの映画を選んでくださってありがとうございます」とあいさつしていた。