鈴木亮平男泣き「好きだ~!!」絶叫

ぐっと涙をこらえる鈴木亮平=東京・台場
舞台あいさつした(左から)河合勇人監督、鈴木砂羽、坂口健太郎、鈴木亮平、永野芽郁、寺脇康文=東京・台場
舞台あいさつした(左から)坂口健太郎、鈴木亮平、永野芽郁=東京・台場
3枚

 俳優の鈴木亮平(32)が31日、都内で、15歳の高校生を演じた主演映画「俺物語!!」の初日舞台あいさつに登壇し、瞳を潤ませて“男泣き”した。

 高校生離れした見た目の主人公・剛田猛男の恋模様を描くラブコメディー。ドラマ「天皇の料理番」のため体重76キロから半年で20キロ減量していた鈴木は、本作のため一転、1カ月で30キロ増量。夜中に起きて食事を取り、菓子パンをプロテインで流し込むなどして、身長186センチ、体重86キロの“ゴリマッチョ”に変身する、渾身の役作りを行った。

 人気少女漫画を原作にしている重圧もあったのだろう。感極まって目を真っ赤にしながら「映画の中に『本当に俺でいいんだろうか』というセリフがあるんですが、オファーを受けた時、同じ気持ちでした。絶世の美男子でもない自分が恋愛ものの主役をやっていいのか、と。でも、なりきるための努力は妥協せず、やるべきことはすべてやりました」と言葉を詰まらせながら葛藤を吐露。来場者に向かい、猛男の口調で「ありがとう。そして、好きだ~!!」と絶叫で感謝した。

 舞台あいさつでは、劇中で親友役だった坂口健太郎(24)との“ラップキス”秘話を披露。映画では坂口とラップ越しにキスの練習をするシーンが見どころの1つで、河合勇人監督(46)は「迫真の2人にカットをかけるのを忘れて、本当にキスさせてしまった」と申し訳なさそうに明かした。

 鈴木は「エチケットかなと、2人で話し合って、歯を磨いてから(キスをした)」と本当のキスシーンさながらの下準備を告白。坂口も「うがい薬して、歯を磨いている自分にキュンとした」と笑わせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス