ウエンツ 舞台初日が開幕、苦悩を熱演

 タレントで俳優のウエンツ瑛士(30)が主演するミュージカル「スコット&ゼルダ」が17日、東京・天王洲銀河劇場で開幕した。

 小説「華麗なるギャツビー」を書いた米の作家スコット・フィッツジェラルドと妻ゼルダの栄光と転落を描いた。スコットを演じるウエンツは、ストレートプレーとミュージカルを融合した同作で約2時間30分ステージに立ちっぱなし。歌やダンスに加え、天才に生まれた苦悩を熱演。

 「自分が30歳という節目で、1人の人間の生き方を役を通して教えてもらっている」と話し、「怖くないといえばうそになるが、最後まで走りきれる自信がある」と胸を張った。公演は11月1日まで。

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