ユニコーンの川西幸一、脳梗塞から復活
5人組ロックバンド・ユニコーンが2日、横浜市内で行われたライブイベントに出演。7月に脳梗塞発症のため活動休止を発表したドラムの川西幸一(55)が3カ月ぶりに活動を再開した。ユニコーンのライブは今年6月以来、4カ月ぶり。
ベーシストEBIの50歳の誕生日を祝うイベント。私立恵比寿中学などのゲストが出演したあと、ユニコーンはトリで登場した。キーボードの阿部義晴(49)から「ドラムス、川西‐!」と紹介されると、川西も「お待たせしました!無事この場に戻って参りました!盛り上がって参りましょう!」と笑顔。ファン5000人からから「おかえり!」コールが起きた。
こまめな水分補給が必要なため、横にウォーターサーバーが2基設置した状態で、完全復活を印象づける熱演を展開。新曲「TAIRYO」「VERTIGO」を含む12曲で、久々のステージを楽しんだ。
川西は、7月16日に脳梗塞(ラグナ梗塞)の診断を受け、以降の夏フェスなどすべてのイベント出演をキャンセル。治療に専念していた。
