北斗晶、術後初ブログで衝撃つづる

 乳がんを公表し、24日に右乳房の全摘出手術を受けた元女子プロレスラーのタレント・北斗晶(48)が26日、術後初めて自身の公式ブログを更新した。 術後の様子については北斗は「お陰様で順調に回復しています。いい先生や看護師さんに助けられ、自分の足でトイレにも行ける様になりました」と報告。また「胸の腫瘍は、手術で取り出した時には直径2.5cmになっていたそうで、やはり脇のリンパにも転移してしまっていたらしく、手術は脇の腫瘍も取る事になったそうですが…脇の腫瘍を取った事で、右手が鈍く今後もリハビリが必要になるそうで」と、手術の詳細についても明かし、右手のリハビリもこの日から開始したこともつづった。

 手術は成功したものの、女性にとってやはり乳房の全摘出は衝撃が大きい様子。北斗は「オッパイが片方ないのは、洋服の上からでも分かるんだけど、どうしても自分ではまだ右胸を見る勇気がなくて…見たら、パニックになっちゃいそうなのでもう少し落ち着いたら、気持ちをしっかり持って一歩進めればと思います」と、戸惑いとショックも明かした。

 それでも、助けられた命への思いは切実。「これしきの事で弱音を吐いてたらバチが当たる そう思ってはいても中々ね。その元気が出てこないもんですねだから、泣きたい時には泣く溜め込むと自分が辛いからね~」と、心が折れそうな心境も吐露しつつ、「私の場合は切る事が出来たって事は、助かる可能性があるんだから。可能性があるから、切ったんだし。胸を無くしても命はなくさないだって、これで命を持って行かれたら何のために胸を取ったのか分からなくなるでしょう。だからこれからも生きる為に頑張るつもりです」と力強くつづった。

 また、知人やファンなど、数多く寄せられた激励メッセージに深い感謝も。「沢山の方からメールやLINEを頂戴しました。どれも仲間っていいな~と涙が出るほど嬉しくて。。。」とし、「中でもつんくさんからのLINEには、生きる事の大切さと家族の大切さ、そして…休む事で忘れ去られてしまうんじゃないかと思う怖さ。今の私が感じている全てをすくい上げてくれると様な内容で。場所は違えど癌に立ち向かう人の言葉は大きく心に響きました!!」と、昨年10月に喉頭がんのため声帯摘出手術を受けた音楽プロデューサー・つんく♂(46)から激励されたことも明かした。

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