「進撃の巨人」北米で超拡大公開決定

 俳優の三浦春馬(25)が19日、都内で行われた、人気漫画を2部作で実写化した主演映画の後編「進撃の巨人 エンドオブザワールド」の初日舞台あいさつに登壇。8月1日に封切られ、今月17日までに興収31・1億円のヒットを記録している前編が、北米で邦画実写では異例の館数で公開されることが発表された。

 近年では多くて数十館規模だったが、9月30日に112館で初日を迎える。関係者によると、現地配給元からは約300館まで拡大したい意向が伝えられているという。

 前編の米ロサンゼルスプレミアに参加している三浦は「純粋にうれしいです。この作品の持っているパワーを感じます」と感動しきり。さらに司会者から、三浦が前後編を合わせたプロモーションで舞台あいさつを58回行い、総移動距離は3万2000キロ、単独で261媒体の取材を受けたことが伝えられた。

 大作映画の中でも極めて多い数字が並んでおり、三浦は「以前の自分は、どこかよく見られたいと意識していたと思う。今回のキャンペーンでいろんな話ができるようになった。いろんな経験をさせてもらえた『進撃』のおかげで、昔より壁を壊せたのかなと思います」と感慨深そうだった。

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