又吉 橋下市長に暴露本執筆を勧める

又吉直樹(左)は松井一郎大阪府知事から次回作は大阪を題材にしたものをリクエストされる=大阪府庁(撮影・山口 登)
大阪の魅力をPRする(左から)宮迫博之、蛍原徹、又吉直樹、松井一郎大阪知事=大阪府庁(撮影・山口 登)
「おおさか魅力満喫キャンペーン」で大阪の魅力をPRした(左から)福本愛菜、宮迫博之、蛍原徹、又吉直樹、松井一郎大阪知事、もずやん=大阪府庁(撮影・山口 登)
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 第153回芥川賞を受賞したピースの又吉直樹(35)が25日、大阪府庁で行われた「おおさか魅力満喫キャンペーン発表会」に、お笑いコンビ・雨上がり決死隊、松井一郎知事(51)らと出席した。受賞後、故郷・大阪でのイベントは受賞後初めて。

 押しが強いことで知られる“大阪人”。早速、松井知事から「又吉大先生に、ぜひ次回作で大阪を舞台にした本を書いていただきたい」と依頼され、苦笑いしながらも「いつか、生まれ育った大阪の魅力を伝える、大阪弁のリズムのある感じの小説を勉強して書いてみたい」と話した。

 受賞後は多忙なスケジュールが続く又吉。いきなりの催促に、「次回作は、まだ…」といったんは別構想があることを匂わしたが、松井知事から「ショックやわ」、先輩の雨上がり決死隊・宮迫博之(45)からも「お前、書けや!」と一斉に手荒いツッコミを食らった。「これは想定してなかった…」と苦笑いしながらも、「いつか、生まれ育った大阪の魅力を伝える、大阪弁のリズムのある感じの小説を勉強して書いてみたい」と応じた。

 一方で、会見では政界引退を表明している橋下徹大阪市長が「誰か本を書いてください」と発言していることも話題に。報道陣から2人の芸人の物語だった芥川賞作「火花」に続き、橋下&松井コンビをテーマにしてはと問われると、松井知事は「僕らのは人に読んでもらえるような物語じゃない。裏側はあんまり分からない方がいいですよ」と苦笑いし、又吉は「(橋下氏)ご本人に書いてもらったほうがおもしろくなると思いますよ」と“暴露本?”執筆を勧めていた。

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