IVAN ホームレスだった過去告白
モデルでタレントのIVAN(31)が17日、テレビ朝日系のバラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、ホームレスだったことを告白した。
IVANは18歳でモデルデビュー。当時はメンズとして活動し、雑誌でも活躍。デビューから3年でモデルの頂点とされるパリコレにも出演した。
しかし、その後に転落。「ガチなホームレスでした。路上で生活していてお風呂も入れなかった」と明かした。21歳の時で期間は4カ月だったという。「金銭感覚も狂い、いろいろなことがあってホームレスになった」という。
IVANは「個性的ってかっこいい」と個性の出し方を間違ってしまったことを転落の理由にあげた。
IVANは「みんなと同じ人生はいやだと思っていた。個性的であろうとし、小学5年でピアスを開けた。水泳の授業ではど派手な水着を着た」と母親のビキニのバスト部分を着用して級友の前に登場したことも。しかし、周囲は驚き過ぎたせいか、「みんないじってくれなくて」と振り返った。
モデルになっても「個性的であろう」とする思いは変わらず、音楽活動も始めた。これがホームレス生活へのきっかけになったという。「モデルも音楽もやってる私はすごい」とテングになり、所属事務所を無断で移籍。その結果、モデルの仕事も失い、経済的に行き詰まった。事務所の寮を出て、路上生活が始まったという。
IVANは東京・浅草に行き、ホームレスの年長者を見つけて「弟子入りさせてください!」と4人の男性に懇願。「おもしれえね、飲め」と仲間に入れてもらったことを明かした。まずは段ボールを見つけるように指導されたことを述べた。