LinQ秋山ありす医学部通うアイドル

 福岡市を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ(リンク)」で「現役医学部生アイドル」として活動中の秋山ありす(25)が、30日放送の九州朝日放送のニュース番組「スーパーJチャンネル九州沖縄」(月~金曜18時15分~)の密着取材で、医師になる夢の実現を改めて強く誓った。

 秋山は現在、九州大学医学部6年生。大学2年生のときにLinQのメンバーとなり、現役医学部生として医師を目指しながら、同時にアイドルとして活動してきた「メディカルアイドル(メディドル)」。来年2月の医師国家試験合格を目指している。本人は、翌3月の大学卒業とともにLinQを卒業することを、今年3月22日の自身の生誕祭で明らかにしている。

 歌って勉強もできる活躍ぶりが人気で、昨年12月には、日本肺癌学会学術集会(肺がん医療向上委員会)の広報大使にも任命された。

 医学とアイドル活動の両立はたやすいことではないが、番組では、勉強の合間を縫って、熱心にダンスや歌の練習に打ち込む秋山の姿が紹介された。また、秋山を指導する大学教授は「(秋山が)アイドル活動を始めて以来、成績が順調に伸びている。(医師は患者に)きちんとメッセージを伝えること、どういうことを思っているかをきちんと察することが大事。そういう意味で表現の世界に身を置いた人は必ずうまくいく」と太鼓判を押した。

 秋山は「医師になりたいという気持ちも、アイドルになりたいという気持ちも、ベースには人を笑顔にしたい、元気にしたいという気持ちがある」と述べた。「卒業するのをわかっていて応援してくださる人がどれだけいるかと思うと、恩返しのつもりで(来年)3月にいい報告をしたい」と医師になる夢の実現を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス