渡辺謙「王様と私」 大統領夫人が祝福

 俳優の渡辺謙が、トニー賞のミュージカル部門主演男優賞にノミネートされたブロードウエーミュージカル「王様と私」での出演を12日(日本時間13日)の公演で終え、その最終日にはミシェル・オバマ米大統領夫人が観劇に訪れ、渡辺らに対して公演の成功を祝福した。

 渡辺が演じたシャム王役は、14日からはホセ・ラーナが演じる。渡辺は来年の再登板を希望している。

 そんな区切りの日を終え、渡辺はツイッターで「終わって、しまいました」と13日、感慨深げにつぶやいた。

 主演女優のケリー・オハラは渡辺の最後の日を迎え、芝居の途中から感極まっていたという。そして渡辺自身「『まだ早いよ』と思いながら、かなりエモーショナルな最後になりました」と思いを舞台に残した。

 そんな渡辺に終演後、大きなプレゼントが待っていた。母のロビンソン夫人とともに観劇していたファーストレディのミシェル夫人がバックヤードを訪ね、渡辺ら俳優陣に公演の成功を祝福してくれたのだ。

 渡辺は「カーテンコールの後にはミシェル・オバマのサプライズもあり、何だか、夢の様な一日でした」と最高の思い出になった。

 その後は「久しぶりに翌日を考えずに飲んだくれました」と、やり切った思いを伝えた。

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