まれ「塩チョコ」製法を披露

 NHK朝の連続ドラマ「まれ」の劇中に登場するフランス菓子の製菓指導を務めるパティシエ・辻口博啓氏の公式ブログが13日更新され、スタッフが主役・土屋太鳳が演じる主人公・津村希(まれ)が同日までの放送内で作った「塩チョコ」の製法を紹介した。

 今週のドラマでは2003年2月のバレンタインデー前後を時代設定に、小日向文世が演じる横浜のフランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」のシェフ・池畑大悟から「菓子の基本は技術だ、反復練習しろ!」と命じられた希が徹夜で菓子作りの特訓をしながら、大悟の娘で中村ゆりかが演じる美南のために「塩チョコ」を作っている。

 ブログ内で辻口氏のスタッフは、塩チョコの製法について「かわいいハート型のチョコの上にクルミやアーモンド、ドライフルーツ、ラズベリーのフリーズドライをのせて、能登の塩をほんの少しまぶしました。プレゼントにも最適なので、みなさんもぜひ挑戦してみてください!」と紹介。厨房セットでの撮影も日々進んでいるとのことで、「ショーケースに並ぶケーキにもご注目くださいね」とPRしていた。

 辻口氏は「まれ」の舞台でもある石川県七尾市の和菓子屋の長男として生まれ、1990年全国洋菓子技術コンクールを最年少で優勝。その後数多くの大会で受賞し、97年にはパティスリーの世界大会「クープ・ド・モンド」飴細工部門で個人優勝。フランスでの修業を経て帰国後都内にパティスリーを開店し、独創的なスイーツは世界中で注目されている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス