園子温監督 沢尻は裸足で歌舞伎町疾走

 女優の沢尻エリカ(29)が7日、都内で行われた映画「新宿スワン」(30日公開)のジャパンプレミアで舞台あいさつし、アゲハ役の沢尻がはだしで歌舞伎町を走るシーンは合成ではないことを園子温監督(53)が明らかになった。

 園監督は舞台あいさつで「脚本家の鈴木おさむさんが、沢尻エリカさんが歌舞伎町をはだしで走るシーンを合成だと思い込んでて。合成じゃなく本当にはだしで走ったんですよ」と、“合成説”をきっぱり否定し、沢尻の体当たり演技だったことを訴えた。

 同シーンは予告編ですでに公開中。沢尻が太ももをあらわにした金色のワンピース姿にはだしという色っぽい姿で、白鳥龍彦役の綾野剛と手をつないで歌舞伎町を走っている。

 沢尻は「誰しも恋をしたらキラキラして、キャピキャピする。内から出てくるものを大切にしたいと思った。そういうものが一杯出せたらと思って」と目を輝かせながら振り返った。

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