愛川欽也さん“視聴者目線”で番組作り

 フジテレビの亀山千広社長が24日、都内の同局で定例会見を行い、肺がんのため15日に死去したタレントで俳優の愛川欽也さん(享年80)について「『これは視聴者に分かるのか、届くのか』とものすごく視聴者目線を気にされていたと聞いた。偉大さを改めて感じますし、残念だなと思います」と悼んだ。

 ドラマの制作畑を歩んできた亀山社長は、愛川さんについて質問を受け、個人的には一度も仕事をしたことはないことを伝えた上で「『なるほど!ザ・ワールド』だけでなく、いくつか(フジの)番組に出ていただいて、ウチの局(へのご出演は)多かったんじゃないかなと言う印象がある」と話した。

 現場のスタッフからは愛川さんが常に「これは視聴者に分かるのか、(視聴者に)届くのか…」という“視聴者目線”を意識し、番組作りをしていたことを聞いていたといい、「だからこそトップクラスに何年もいたんだなと思った。偉大さを改めて感じますし残念だなと思います」と語った。

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