俳優、タレントの赤井英和（５５）が４日放送のトーク番組「メレンゲの気持ち」（日本テレビ系）で、テレビＣＭで話題になった減量について語った。

　トレーニングジムの「ＲＩＺＡＰ（ライザップ）」のＣＭで見せた体の変化“ビフォー＆アフター”で世間を驚かせた赤井。２カ月間で７キロ体重を落とすと同時に、現役ボクサー時代を思い起こさせる引き締まった肉体美を披露した。

　肉体改造のやり方は週２回のジムでの筋力トレーニングで「代謝のいい体をつくる」ことと、食べ物から糖質や脂質を極力減らすこと。赤井は「食べる物の写メールを送って、（指導者から）『これはやめてください』、『これはいいですよ』と（指示を受けた）」と地道な作業をしたことを明かした。

　ボクシング時代の「食うな、飲むな、走れ」（赤井）という方式の減量と比べて、ステーキなどのタンパク質は摂取してもよいため「食べてええねんから苦しくない。全然、きつくないよ」とこともなげに振り返った。

　しかし、直後に減量を支えた妻の佳子さんも番組に出演し、内幕を“暴露”された。赤井はお酒も飲めなかったため、佳子さんは「一言も家でしゃべらない。じーっとしてた」と告白。料理は佳子さんがつくり、野菜であっても糖質が多いトマトも使ってはいけないと指導されたことなどを明かした。