タレントの矢口真里（３２）が２８日、パシフィコ横浜で開かれた「ＳＡＴＯＹＡＭＡ＆ＳＡＴＯＵＭＩへ行こう２０１５」に出演。離婚騒動による芸能活動休止以降、初めてファンの前に登場した。

　モーニング娘。’１５や℃－ｕｔｅら共演者が一組ずつ呼び込まれる度に歓声が起きたが、矢口が姿を見せたときだけ、会場からどよめきが。ファンの戸惑いを察知した矢口は「ファンの方もどういう気持ちでいていいのか困っているじゃないですか」と苦笑。同イベントには２年ぶりの参加となり「大事件がありまして、プチ旅行に行ってました。（里山に）癒やされたい」と自虐ネタで、トークの健在ぶりを見せた。

　さらに、カントリーガールズの嗣永桃子（２３）や℃－ｕｔｅの岡井千聖（２０）らがバラエティー番組で活躍していることに「後輩ちゃんがたくましくなった。休んでいる間に大ブレークした」としみじみ。岡井からは「矢口さんに似ていると言われるけど、変なところは似ないように気をつけています」と突き放され、頭をかいていた。

　また芸能界引退を発表した元モー娘。の小川麻琴は、この日と２９日の同イベントが最後の仕事。「楽しい思い出をつくりたい」と声を弾ませた。