相武紗季の姉・音花ゆり、本拠地に別れ

 女優・相武紗季(29)の実姉で宝塚歌劇団星組娘役・音花ゆりの退団公演「黒豹の如く/Dear DIAMOND!!」が9日、兵庫県の宝塚大劇場で千秋楽を迎えた。

 音花はタカラヅカ屈指の歌姫として活躍。退団公演となった「Dear DIAMOND!!」でもエトワールを務めた。エトワールはショーのフィナーレ場面の始まりを告げるソロ歌手役で、歌に自信のあるタカラジェンヌなら誰でも憧れる役。“うたのおねえさん”“画伯”として知られるはいだしょうこ(35)も、かつて星組時代に千琴ひめかの芸名でエトワールを務めたこともある。

 同時退団となる星組トップスター柚希礼音のサヨナラショーでも、見事な美声を聞かせていた。

 終演後には雨の中、1万人が作った花道をパレード。トップ娘役・夢咲ねねらと、東京宝塚劇場公演千秋楽(5月10日)をもって退団する。

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