大島優子 助演女優賞は「愛のムチ」

 元AKB48の大島優子(26)が1日、神奈川県内で開催された第36回ヨコハマ映画祭の表彰式に出席し、助演女優賞のトロフィーを贈られた。映画「紙の月」での演技を評価されてのもので「自分にとって賞をもらえることはサプライズ」とAKBの代名詞でもあるサプライズの単語を使って喜んだ。

 純白のドレス姿でステージを華やかに変えた。受賞スピーチでは「女優として自分の道を決め、すぐに賞をいただけたことにびっくりしています。認められたのかなというのと同時に恐怖もあり、もっと頑張れよと期待していただけた、みなさんの愛のムチと思って受け止めたいと思います」と頭を下げた。

 劇中では、横領に走る銀行員役の主演・宮沢りえ(41)と先輩後輩の関係。2人のキャラの対比は見どころの1つとなっている。司会者に小悪魔のような目元の演技を褒められると、大島は「あのときは宮沢さんに負けないようにという思いでやっていました。大先輩のオーラに圧倒され、でも、役では圧倒されてはいけない。立ち向かわなければ、とやっていたのが、あの目元になったと思います」と明かした。

 最後は「これからは何のセンターになりますか?」とムチャぶりされ、「劇場に見に来てくださる1人1人のセンターになれたら」と誓った大島。ファン20人が花束を届けにステージの下に集結し、即席の握手会も発生した。

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