俳優・石田純一（６１）が２５日、読売テレビで放送された「上沼・高田のクギズケ！」に出演。歌手・高橋ジョージ（５６）と女優・三船美佳（３２）との離婚問題について「想定内ですよ」と話した。

　三船は１６歳という若さで２４歳年上の高橋と結婚しており、“年の差婚”“若すぎる結婚”が離婚に与えた影響なども注目されている。

　石田は学生結婚し、俳優・いしだ壱成が誕生したが、いしだが３歳の時に離婚。１９８８年に女優・松原千明と再婚し、女優で歌手のすみれが誕生するも、９９年に離婚。２００９年１２月にプロゴルファーの東尾理子と再々婚。２１歳の“年の差婚”も話題となった。

　石田は高橋と三船の離婚問題がテーマとして取り上げられた際、積極的には発言しなかったが、終盤、「男性としてはどうですか」と話題を振られると、「（離婚は）想定内ですよ」と断言。「覚悟はしてますよ。しょうがない」とやや小声ではあったが、きっぱりと言い切った。

　高橋と三船の離婚問題が発覚後、注目されてきた石田の発言。高橋と同じ年上夫の立場も、三船と同じ若い年齢での結婚も、どちらも理解できるだけに、重みのある発言となった。

　石田はこの日、都内で防犯イベントに出席。モラルハラスメント（モラハラ）なども取りざたされた２人の離婚問題に触れ「男性が変わっていかなきゃ」と自戒の念を込めてしみじみ。「相手の心の中にどう生きるか。（心の中から）消えてしまったらどうしようもないのかもしれない。女性の心がポキッと折れてしまうとどうしようもない」と豊富な恋愛経験に裏打ちされた“石田流恋愛論”を展開しながら話した。

　また自身の夫婦関係やモラハラ問題については「うちはお互い気遣ってるんで大丈夫」と笑顔を見せてていた。