お笑いタレントの有吉弘行らが６日、フジテレビ系のバラエティー番組「有吉の夏休み　密着１００時間　ｉｎハワイ」に出演し、有吉がアンジャッシュの渡部建、カンニング竹山に「もっと本業を！」と厳しく説教した。

　有吉一行に加わったのはほかに狩野英孝、酒井健太、指原莉乃、ダレノガレ明美ら。一行はハワイのシーフードレストランで食事をとった。狩野から有吉にサプライズとして「４０歳おめでとう」の意味を込めてバースデーケーキをプレゼント。有吉が短く感謝の言葉を述べると渡部が「ちっすじゃなくて何かあいさつは？意気込みとかないの？」とツッコミを入れた。

　すると有吉が「オレは逆に言いたいことがあるよ」と真剣な表情になり、「渡部さんも竹山さんも先輩だから、もっとしっかりしてほしい」と説教モードになった。渡部がグルメリポーターとして、竹山が俳優として活躍の場を広げていることに触れ、有吉は「メシのことばっかりやっててほしくないし。竹山さんは竹山さんで相変わらずドラマの脇役でちょろちょろ役者みたいな顔してるけど、もっとお笑いに本腰入れて欲しい。２人とも、お笑い以外の仕事ばっかりじゃないか。力入ってるの」と猿岩石として脚光を浴びるも売れなくなり、再びはい上がった自身の過去を振り返るかのように語った。

　さらに有吉は狩野らの名前をあげて「ちゃんと本来の仕事をやっている」と評価した上で、「渡部さんと竹山さんは本業をおろそかにしてる。ちゃんとやって欲しい、お笑いを」と締めくくると２人は「はい」（渡部）、「気をつけます」（竹山）と神妙に答えた。