少林サッカー監督 ドラゴンボールに影響

 映画「少林サッカー」などで知られる中国のチャウ・シンチー監督(52)が6年ぶりに来日し、22日、都内で会見した。日活と東宝東和がタッグを組んだ「GOLDEN ASIA」レーベルの発足が発表され、同監督の「西遊記~はじまりのはじまり~」が同レーベルの第1弾として11月に公開されるため。

 同レーベルは「アジア映画最強のレーベル」をコンセプトとしており、アジア各国の興行収入1位か映画賞を受賞した“実績のある作品”が選定基準となっている。

 「西遊記‐」は中国で昨年公開され、5200万人を動員し興収1位となった。チャウ監督は「みなさん、なかなかお目が高い」と笑みを漏らした。

 チャウ監督は「西遊記はシリーズものだと考えている。いろいろな物語・要素がある。続編はすでに考えています」とシリーズ化の意向を明かした。今作では映画に出演せず、製作・脚本・監督に専念しているが「僕に合った役がなかっただけ。僕は主役しかやらないから、わき役には全く興味ありません」と場内を笑わせ、さらに「ドラゴンボールにはすごく影響を受けている」とも明かした。

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