キムタク「HERO」第2話は19・0%

 21日に放送されたSMAP・木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「HERO」(月曜、後9・00)の第2話の視聴率が、関東地区で19・0%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同ドラマは2001年に放送され、木村扮する型破りな検察官・久利生公平が活躍する大ヒット作が13年ぶりに連ドラとして復活。今月14日の初回を、今年放送されたドラマ1位の視聴率26・5%で好発進していた。

 21日の第2話は、13年前の2話目と同じく、容疑者のバックについた敏腕弁護士が久利生の前に立ちはだかる展開だった。

 東京地検城西支部に復帰した久利生の元に、女性に痴漢行為を働くも、被害者女性の返り討ちにあったエリートサラリーマン・勝俣大毅(岩瀬亮)が送られてくる。しかし勝俣には、やり手の桜井丈太郎弁護士(谷原章介)がついており、勝俣が録音していた警察の恫喝まがいの取り調べを盾に応戦。被害者女性も示談金200万円を提示されて…とのストーリーだった。

 しかし暗礁に乗り上げかかった事件を、久利生と、事務官・麻木千佳(北川景子)のコンビが事件現場からヒントをつかみ捜査再開する第1期作からの“現場主義”は健在。東京地検城西支部メンバー揃っての朝の出勤時のエレベーター内での掛け合いや、主張を曲げない警察に、部長検事・川尻健三郎(松重豊)が電話で怒鳴りあげた後に後悔する“お約束”も。何でもメニューが揃っている行きつけのバーのマスター(田中要次)も「あるよ!」の名フレーズとともに、今回は麻木の注文にカツ丼を差し出した。

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