ASKAコメント全文 医師の指導受ける

 覚醒剤取締法違反(所持と使用)などの罪で起訴され、警視庁東京湾岸署に勾留されていた歌手・ASKA(本名・宮崎重明)被告(56)=東京都目黒区=が2日午後4時53分、保釈された。黒いスーツ姿のASKA被告は、報道陣の問いかけに無言を貫いた。その後、弁護士を通じてマスコミ各社に「お詫びの言葉」と題したコメントを発表。「二度と同じあやまちをしないと決意しています」と記し、薬物依存の治療を受けることを明かした。

 5月17日に逮捕されて以来、48日目での保釈。やつれた様子はなく、緊張のためか、両手のこぶしをぎゅっと握りしめていた。今後は入院し、薬物依存の治療を受けることになる。初公判は8月28日。

 【以下ASKAのコメント全文】

本日、裁判所に保釈を許可いただきました。

この機会に、これまで私の音楽を聞いてくださったファンの皆さま、関係者の皆さまに、今回の事件でご迷惑とご心配をおかけしましたことについて心よりお詫び申し上げます。

私は二度と同じあやまちをしないと決意しています。

その決意をさらに強くしていくために、私は裁判まで医師の指導を受けます。そして自分に向き合いたいと思います。

現在は裁判を待つ身でありますのでこの書面をもって私の気持ちを伝えさせていただきます。どうかご理解ください。

皆さまにご迷惑とご心配をおかけしておりますことを重ねてお詫び申し上げます。

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