ゴジラ 総工費800万円アートが完成
生誕60周年を迎えた人気映画シリーズ・ゴジラの巨大壁画落成式が5日、東京・砧の東宝スタジオで行われた。
1954年公開の初代ゴジラの主演俳優・宝田明(80)と、ハリウッド版「GODZILLA」(7月25日公開)のギャレス・エドワーズ監督(38)が出席し、高さ14メートル、横17メートルで総工費800万円のゴジラアートをお披露目。ハリウッド版は米公開16日間で興行収入1億7400万ドルを超える大ヒットで、エドワーズ監督は「ゴジラの故郷である日本でヒットしない限り、祝福できません」としながらも、続編製作に意欲を見せた。
宝田はハリウッド版に出演プランがあったものの、実現しなかったとあって、「できれば私もあそこに存在していたかった」と嘆き節をこぼしていた。
