DaiGo警鐘 AKB事件余波が心配

 メンタリストのDaiGoがAKB握手会での事件について、26日の公式ブログで一般女性に対して警鐘を促した。

 メンタリストとして人の感情、行動を読み取るプロであるDaiGoは、ブログで最初に「川栄さんらが刺された事件を心理的に分析してみたいと思います」と、この日の書き込みのテーマを提示した。

 分析といっても対象は犯人ではなく「今回の『AKBが刺された』という事件が、社会に与える心理的な影響を分析してみたい」と、あくまで社会全般が対象。そして結論は「今回の事件が大々的に報道されればされるほど、女性が被害に遭う事件が増えます」ということだった。

 DaiGoは1978年から93年の統計を分析したアメリカでの「大々的に報じられた暴行事件が、殺人事件を増加させる」という研究例を持ち出し、またボクシングのヘビー級タイトルマッチの放送後、アメリカでは殺人事件発生率が増加するという例も挙げた。

 そしてDaiGoは「ニュースが国民に与える『心理的な影響』を理解した上で、報道内容や頻度などを考える必要があるのではないかと、私は考えます」と主張し、その一方で「女性の皆様、これから2週間程度は、どうぞ不審者にお気をつけ下さい」と警鐘を発した。

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