EXO訴訟で韓国事務所株価急落 

 韓国の人気グループ、EXO(エクソ)の中国人メンバー、クリスが15日、所属事務所SMエンターテインメント(以下SM)を相手取り、専属契約の無効を求めて提訴。同日、SMの株価が下落する現象が起こった。騒動の影響を受けたとみられる。

 SMは韓国の大手芸能プロダクションで、東方神起、少女時代、SUPER JUNIOR、SHINee、BoAらが所属している。

 15日、SMの株価は4万6900ウォン(約4690円)で取引を終えた。前日比2900ウォン安。下落率は5・82%。

 クリスは15日午前、ソウル中央地方裁判所に専属契約解除を求める訴えを起こした。アジアで最も勢いのあるグループのトラブルとあり、韓国、中国、日本など各国のファンがネット上で悲鳴を上げている。

 クリスはEXOの中でも、中国で活動するEXO‐Mのリーダーを務めている。EXO‐Mのフェイスブックには「クリス、やめないで」「クリス、行かないで」「クリスがいなければEXOじゃない」などと、ファンからの悲鳴のような書き込みが殺到している。

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