鳥越氏 都知事選出馬を断っていた
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(74)が19日にフジテレビ系で放送された「ライオンのごきげんよう」に出演。今年2月の東京都知事選に立候補を打診されていたことを明かした。
鳥越氏は、司会のタレント・小堺一機から「今後の仕事は?政治の方は?立候補とかしないんですか?」と聞かれると、「話は来るんですよ、いっぱいきました。こないだも。都知事…」と告白。驚く小堺らに「断りましたけど。やっぱり年を考えてね。自分のやりたいことは政治じゃないんで」と出馬を断った理由を説明した。
鳥越氏は、05年に直腸がんが見つかり、07年には肺に、09年には肝臓に転移が見つかり、手術を受けた。がんと闘いながらも、精力的にテレビ出演や講演会などの仕事をこなし、70歳を機にスポーツジムで身体を鍛えるようになり、肉体改造にも目覚めた。70歳を超えているとは思えないほど鍛え上げられた肉体も話題になっている。
