タモリ ナイナイを説教「貪欲すぎる」

 お笑いタレントのタモリとナインティナインが1日、フジテレビのバラエティー番組「めちゃ×2感謝ッ!開局55周年SP」に出演し、タモリがコンビを説教した。

 タモリはナイナイがデビュー直後から共演し、3人は20年近い付き合いという。矢部浩之は昔を振り返り、「最初の1年くらいは『あ、本物のタモリや』という不思議な感覚が続いたんです」とタモリとの共演を懐かしそうに話した。

 これにタモリは「その割には楽屋に来てひどいこと言う」とナイナイのエピソードを披露。コンビが「ちょっと話があるんですけど」と楽屋に来たところ、「いい加減死んでもらえませんか。後がつかえてるんです」と引退を求めるように迫ってきたという。

 コンビが初めて「笑っていいとも!」の名物コーナー、テレフォンショッキングに出たのは94年2月8日。矢部は「アルタの小ささにびっくりしたんです」と話した。タモリは「みんな大きいと思ってる」と矢部にあいづちを打った。その上で「アルタで32年やったから、アルタ以上に広い所にたまに行くとあがるんだよ」と意外な弱点を語り、コンビを驚かせた。

 「いいとも」終了後、タモリはスコットランドを旅行することを計画。理由は「ウイスキーが好きだから」だそうで、コンビにも「今度ウイスキーのうまいところに行こう」と誘った。すると矢部が「カメラ付いてきても大丈夫ですか」と、すかさず番組のネタにすることを提案。

 するとタモリは「やめろよ。なんで仕事にするんだよ。なんでそんなに番組にどん欲なの。全部テレビネタにしようとするどん欲さは良くないと思う」と本気モードで説教した。

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