山本文郎さん 後輩の曲直瀬社長が悼む
肺胞出血のため26日未明に79歳で亡くなった元TBSアナウンサーの山本文郎さんを、高校の後輩で、芸能事務所マナセプロダクション社長の曲直瀬道枝さんが27日朝のブログで悼んだ。
「愛する山本文郎さんが亡くなられました」とのタイトルを付けて、曲直瀬社長は山本さんとの縁を「都立九段高校の先輩でもいらっしゃいました。演劇部のつながりでお逢いしたのが最初でした」と説明した。
仕事を始めてからも「僕ひかるちゃん好きだよ!」と事務所の看板女優の西田ひかるを応援してくれ「言葉遣いなど色々教えてくださいました」と世話になった思い出が沸き出してくる。
明るい性格でみんなに「ブンさん」と呼ばれて親しまれた山本さん。そんな山本さんが一時、鬱病にかかったことも曲直瀬社長は聞いていた。「だから不特定の集まりには出たくないの」と言った当時の山本さんの気持ちを、曲直瀬社長自身「後に私も経験してその言葉の意味がわかりました」と理解した。
「晩年を結婚されて、お幸せでいらしたこと 自分のことのように嬉しく思います。ご冥福を祈っております」と悼んだ。