乃木坂・生駒がAKB兼任メンバーに

チームBに兼任移籍となった乃木坂46の生駒里奈に電話する渡辺麻友=Zepp DiverCity Tokyo
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 AKBグループのメンバー入れ替えを行う「大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~」が24日、東京・Zepp Divercityで行われ、「公式ライバルグループ」とされている乃木坂46から、生駒里奈(18)の、「交換留学生」としてのAKB48チームBへの兼任が発表された。他のグループとAKBグループの兼任は史上初。

 交換として、AKBグループからSKE48チームEのリーダーだった松井玲奈(22)が、同チームEと乃木坂46を兼任することが発表された。

 この日は会場に現れず“電話出演”となった生駒は「昨日電話がきて、やってみる?っていわれて。びっくりされる方がほとんどだと思うし、どうしたらいいのかわからないと思います」と、突然の兼任指令に戸惑いを隠し切れない様子だった。

 生駒は2011年8月、乃木坂46の第1期生オーディションに合格。12年2月のデビュー曲「ぐるぐるカーテン」から13年3月発売の5thシングル「君の名は希望」まで、5曲連続でセンターを務めた、乃木坂の“エース格”。今回は初の試みとして、チームBへの兼任が決まった。また生駒は、AKB48の“推しメン”を渡辺麻友(19)と公言しており、今回の組閣で同じチームBに所属することになった。

 松井玲奈は08年7月、第1期生としてSKE48に加入。松井珠理奈(16)との“W松井”として人気を博し、AKB総選挙では11年に10位、12年10位、13年7位と選抜メンバーの常連となるなど、次代のグループを牽引するエースとして期待を集めていた

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