女優の仁美凌被告に1年6月求刑
夫婦で覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた、故上原謙さんの次女で女優の仁美凌(本名藤原芽英子)被告(33)=東京都=の初公判が6日、千葉地裁松戸支部(辻山千絵裁判官)で開かれ、仁美被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、即日結審した。判決は13日。
検察側は論告で「夫との結婚前の2011年末ころから、交際中に誘われて覚せい剤を使用しており常習性が認められる」と指摘。弁護側は「夫との関係を維持するために使用した」と情状酌量を求めた。仁美被告は人定質問で「以前は女優をしていたが、今はアルバイトをしている」と述べた。
