落語家・桂米朝(88)が2日、大阪市内で上演された新年恒例落語会「米朝一門会」の楽屋を訪れ、弟子らに年頭あいさつを行った。米朝は昨年8月に肺炎を患って入院。同10月に退院した後は自宅療養している。
今年は1972年から続けてきた新年落語会への出演を初めて見合わせていたが、この日は一門を集め「おめでとうさん」とあいさつ。楽屋から高座を見守った。最近は大好きな肉も口にするなど、通常どおりの生活を送っているという。
落語会では桂ざこば(66)が「師匠はこの(舞台の)後ろに来ております」と紹介していた。