４年連続で紅白歌合戦の司会を務める人気グループ、嵐は紅組司会の女優・綾瀬はるか（２８）の“天然ボケ”に期待した。

　初司会の綾瀬に対し、メンバーの櫻井翔（３１）は、「綾瀬さんにただただ期待ですね。何か起こるんじゃないかと。何も起こらないことがだけがいいこととも思わないので」と“生ハプニング”に興味津々。対する綾瀬が「期待を裏切りたい。２日間あるので発声して総仕上げ！！」と息巻いたが、櫻井は「仕上げなくていいよ」と、ナチュラルな状態で本番を迎えることを勧めた。

　昨年、紅組司会を務めた女優・堀北真希（２５）に大野智（３３）は、「ご飯は少しずつ食べた方がいい」と眠気を誘う食事に気を使うよう助言。今年は勝ちに飢えているという大野は、綾瀬に「眠くなるからいっぱい食べてもらいたい。勝ちたいので差し入れ送ろうかな」と宣戦布告。おいしい食事を届け“天然ボケ”を誘発することを画策していた。

　綾瀬は２８日にＮＨＫで放送された「夢の紅白２０１３～名歌手たちの名勝負・名対決」で曲名「ジョニィへの伝言」を「ジョニィへの遺言」と間違えるなどお約束の“天然ボケ”を発揮。同じ事務所の先輩・和田アキ子（６３）もこの日、「心配しまくり」と語るほどだが、当の綾瀬は「なんででしょうね～」と、首をかしげていた。