アイドルグループ、ＡＫＢ４８チームＫの佐藤亜美菜（２３）が２２日に行われた公演で、卒業することを発表した。

　佐藤はこの日、１８時からの公演で「夢であった声優の道に進みたい」とファンに語った。

　佐藤は「１７歳の時にＡＫＢ４８に入って楽しいことたくさんありました。劇場公演も大好きだし」などとＡＫＢへの思いを語ったあと、「ちゃんと区切りをつけて真剣に望むためにも、声優という道を目指すために、ＡＫＢ４８を卒業します」と、かねてからの夢に進め決意を語った。

　大島優子は「夢を追いかける姿というのはみんなそれぞれ持っていると思いますが、ちゃんと決めて歩もうとしているのは本当に素晴らしい」と佐藤の決断をたたえた。

　卒業時期については未定。これからスタッフと相談して決める。佐藤は４期生。ＡＫＢ４８をモチーフにしたアニメの声優を務める期間限定ユニット「ＮＯ　ＮＡＭＥ」の９人に選抜されたこともある。

　佐藤は１１月、卒業について「１１月中はしない。でも、１２月はわかんない。ＡＫＢにいることは楽しい。劇場は大好き。卒業することは寂しい。でも、悲しくはない」などと語っていた。