タレントの大久保佳代子（４２）が８日、関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜、午後０・５９）に出演し、かつて交際していた男性に、返済のメドがないことを分かりながら５０万円を貸した“武勇伝”を明かした。

　番組内で、「男に貸せる金額の上限」を聞かれた大久保は「５０万！それ以上はプライドが許さない」と解説。かつて２度ほど「貸した金は返ってこない」とあきらめながら、５０万円を貸した過去があることを明かした。

　うち１回は「数年前に交際していた男」だという。大久保によると、その男性から、取引先に支払う１８０万円を封筒に入れて持っていたら落とした、との理由で借金を頼まれたという。大久保は「いまどき現金でやりとりする？」と疑問に思い、「ウソでしょ？」と問いただしたところ男性は「ウソじゃない」と否定したとか。

　これに対し大久保は「ウソならもっと丁寧なウソをついてほしい。安いウソをつかれたのがムカついた」と感じたことを明かしつつ「５０万、貸してやりましたよ」と胸を張った。「１８０万円（貸して）って言われたけど、貸さなかった。それはプライド」と妙な自尊心を語っていた。