紅白落選の華原リベンジ誓う「力不足」

紅白歌合戦に“落選”し、リベンジを誓った華原朋美
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 歌手の華原朋美(39)が25日、東京・渋谷のNHKホールでコンサートツアーの最終公演を行った。この日は、会場のすぐ隣にあるNHKで紅白歌合戦の出場者発表の会見が行われたこともあり、華原は「力不足で申し訳ありません。今回は出場できません」とファンに落選を生報告し、謝罪した。

 昨年12月に5年のブランクを経て復活し、今年は紅白を最終目標に掲げ、活動していた。それだけに悔しさは残るものの、「夢はそんな簡単にかなわないという現実を思い知りました。でもこれで来年の目標ができました」と、1年後の“リベンジ”を誓っていた。

 またこの日は、華原への求愛を公言している明治天皇の玄孫(やしゃご)で慶応大講師の竹田恒泰氏(38)も会場に訪れた。華原は3500人の観客を前に竹田氏が来場していることを明かし「竹田くんとはホントにまだ付き合ってません」と公言。献身的に支えてくれる竹田氏に感謝しながらも「“彼氏になってほしい”と思ったら“なって”って言うけど、今のところはないです。ごめんね」と小悪魔ぶりを発揮した。

 終演後に取材に応じた竹田氏は、初体験だった華原のコンサートに「きれいでした。素晴らしかった」とうっとり。ステージから“紹介”されたことには「びっくりしました」と苦笑いだったが、「待ち続ける」という気持ちに変わりがないか?と確認されると、「そうです」ときっぱり答えた。

 公演前には楽屋を訪れ、華原が目標としていた紅白歌合戦に落選したことについても、話をしたそうで「“来年の目標ができてよかったね”と話しました」とどこまでもポジティブに献身的だった。 コンサートでは、今年4月に発売した復帰シングル「夢やぶれて」などを感情豊かに歌い上げた。

 【華原と紅白】

 華原は昨年12月5日にフジテレビ系「FNS歌謡祭」に出演し、5年ぶりに歌手復帰を果たした。昨年の大みそかは家族ですきやきを食べながら紅白を見て、「またここで歌えたらいいな」と10年ぶりの夢の紅白に、思いを強くしたという。

 今年1月3日のイベントでは、「いつか(紅白に)また出てみたい。それが夢になりました」と話し、6月のアルバム発売記念ライブでも、大目標に紅白出場を挙げていた。

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