小室、華原との共演語る「理解に感謝」

 元恋人の歌手・華原朋美と、12月4日にフジテレビ系で生放送される音楽番組「FNS歌謡祭」のステージで15年ぶりに共演することが明らかになった音楽プロデューサー・小室哲哉が24日、自身のツイッターで、ファンからの理解ある声援に感謝した。

 小室は「スポーツ紙の記事で華原朋美さんとの共演を知りました。番組側からのオファーのようですが、マスコミに面白おかしく書かれる事も覚悟した上での共演に音楽とKEIKOさんへの愛情を感じました。応援しています」というフォロワーからのツイートに対し、「有難う。理解に感謝します。」と“返信”した。

 「FNS」は昨年12月、華原が歌手復帰した舞台。今年は、番組からの共演オファーがあり、小室が作詞作曲し、1996年に発表した華原の代表曲「「I’m proud」を小室のピアノ演奏で歌うという。

 小室は95年から華原をプロデュース。公私ともにパートナーとして華原をスターへと育てあげた。しかし、98年に破局。華原は心身のバランスを崩し、自殺未遂騒動を起こすなど、休養と復帰を繰り返し、2007年6月に所属事務所を解雇された。

 小室は02年11月にKEIKOと結婚。KEIKOは11年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリ生活を送っている。

 なお「FNS」は毎回、アーティスト同士のコラボ(共演)が話題となっており、2010年12月の「FNS歌謡祭」では、TOKIOとコラボするはずだった玉置浩二が姿を見せずにドタキャンし、長瀬智也が「玉置さん、まだ間に合います!ただ今、ハプニングが起きています…」などとテレビを通じて呼びかける騒動もあった。

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