小森純“出直し”出店 偽装表示はない

 タレント・小森純が28歳の誕生日となった22日、大阪・心斎橋に自身がプロデュースするカフェレストラン「しぶや区」をライセンス店としてオープンした。

 全国の有名ホテルや飲食店で食材の“偽装表示”発覚が相次いでいる昨今。自身は昨年末のペニーオークション騒動に絡むブログへの虚偽記載で活動自粛となった経緯がある小森は「もうミスは犯しませんよ。大丈夫です私は。慎重にやってますから」と健全運営をアピールした。

 小森は今年7月から「しぶや区」を東京・渋谷に3カ月間限定で開店。メニュー開発や食材調達のほか、厨房に入って調理も行った。関西出店を要望する声が多く届いていたことから、今回の関西進出となった。

 時節柄、周囲からは「(メニュー表記を)気をつけないとね」と言われるそうだが、偽装表記問題とは無縁であることを強調したうえで小森は「(偽装は)よくないけど、ぶっちゃけ言って、うち(の家庭)に関してはおいしいものを食べられればそれでいいから、なんでこんなに騒いでいるのかなと思ってみています」と話した。

 また夫で、アパレルブランド経営者の今井諒氏との関係を聞かれると「今は円満。意外に大丈夫」と笑顔で語った。

 インターネットで入札するたびに手数料を支払う仕組みの「ペニーオークション」を使った詐欺事件を巡っては、昨年12月に小森を含む多数の芸能人が、実際に落札していない電化製品などを落札したかのようにブログに書き込んでいたことが判明。小森は芸能活動を自粛した。

 9月末に半年ぶりにテレビ番組に出演して、本格的に活動再開。10月には映画イベントに出席した際に、公の場で「ご迷惑をおかけしてスミマセンでした」と謝罪していた。

 この日、近況をきかれると「少しづつ、いただいたお仕事を、一生懸命やっています」と話していた。

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