小林幸子感激、新潟県民栄誉賞

 新潟県は21日、新潟市出身の歌手・小林幸子(59)に県民栄誉賞を授与すると発表した。県を代表する歌手で、今年で芸能活動開始から50年目の節目を迎えたことなどから決めた。小林は昨年、個人事務所の女性社長らを解任するお家騒動が発覚。バッシングにさらされ、33年連続で出場していた大みそかのNHK紅白歌合戦も落選したが、久々の明るい話題といえそうだ。

 歌手が同県の県民栄誉賞を受賞するのは01年の故三波春夫さん以来2人目。

 小林はこの日、都内で行われた「日本歌手協会 第40回歌謡祭」の開演前に取材に応じ、「節目の年にこんな素晴らしい賞をいただけて本当にありがたいです」と感激。12月5日に還暦を迎えることから「大きな誕生日プレゼントになりました」と喜んだ。

 授与式は50代最後の日となる12月4日に新潟県庁で行われ、同5日には新潟市内でコンサートを行う予定。「いやーうれしい」と改めて喜びをかみしめ、「新潟は当たり前のようにふるさと。これからも変わらず新潟県人として精進していきたい」と誓っていた。

 デビュー50周年の小林は、2月に台湾で行われたランタンフェスティバルの開幕式典にゲストで出演したり、9月には夏フェス「コヤブソニック」にサプライズ登場するなど、精力的に活動している。

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