AKBにリアルあまちゃん誕生

 【AKB48グループ ドラフト会議 10日・グランドプリンスホテル新高輪】これまでは在籍していなかった青森県と島根県在住の2人が1巡目で指名された。

 東北弁全開で「ダンスは習ったことねぇけど、誰にも負けねぇ」と自己PRした青森の中学1年・西山怜那(12)は、AKB・チームAが単独指名。キャプテン・横山由依(20)は「怜那ちゃんはステージでキラキラ輝いていたので、みんなでこれから頑張っていけたら」と東北地方から加わる“リアルあまちゃん”に温かな視線を向けた。

 母親と一緒にインタビューに臨んだ西山は、涙のあまりなかなか言葉が出なかったが、「誰に伝えたい?」と聞かれると「ママです…」と即答する天然ぶりだった。

 SKEチームK2は、島根の高校3年・神門沙樹=ごうど・さき=(17)を外れ1位で指名。K2キャプテン・高柳明音(21)は「不思議なオーラがあるし、K2にはあまり地方組がいないので、島根県にもひかれました」と出雲の国らしい名前を持つ神門の指名理由を語った。

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