「ドクターX」第3話伸びず18・4%
10月31日に放送された、女優・米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、午後9・00)第3話の視聴率が、関東地区で18・4%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
同作は初回を今年放送のドラマ初回1位の22・8%で好発進。今期のライバル作が第2話で数字を落とすケースが相次ぐ中、2話目で23・1%に数字を伸ばしていた。
ただ、31日は日本テレビ系が延長戦にもつれこんだ日本シリーズ・第5戦を生中継し、平均23・6%を記録。瞬間最高37・5%をマークした試合終盤の時間帯と、「ドクターX」の放送時間が重なっていた。
「ドクターX」は「私、失敗しないので」が決めセリフの一匹狼の天才フリー外科医・大門未知子(米倉)が、権力に支配された大学病院で、数々の衝突を起こしながらも、難手術を次々に成功させてゆく医療ドラマ。
昨秋放送の第1期作が、12年の民放ドラマ最高の24・4%(最終回)をマークし、同年の民放ナンバー1ドラマとなっていた。
