クリスが許せないあるコンビニの誤表示

 阪急阪神ホテルズがレストランなどのメニューを偽って表示していた問題で、タレントのクリス松村が出会ったとんでもない「誤表示」体験を30日のブログでつづった。

 その誤表示、というか「もっと悪いケースもあります」とクリスが示したのは、あるコンビニでの体験。

 クリスがおにぎりを買ったところ「ツナ・マヨネーズ」のはずが開けてみれば「明太子・マヨネーズ」だった。

 まだクリスが無名のころの出来事なのだろう。「私は抗議しましたが、コンビニ店舗からは最初はイチャモンみたいに言われました」

 そこで、店に並べてあった他の「ツナ・マヨネーズ」を店員とともに開けてみれば、いずれも「明太子・マヨネーズ」-。

 「お店もしぶしぶ認めたものの、その後は工場、本社とたらい回しにされ、このコンビニでは、一切の謝罪もありませんでした」と、その際の怒りをよみがえらせた。

 ラベルに記載されていた工場の電話番号にかけても「うちの工場ではない」と逃げられ、それならと本社のお客様相談室に問い合わせても、なしのつぶてだったという。

 一消費者としてはそれ以上の手立てがなく「私はそのコンビニには二度と行かないと決めました」というのがせめてもの対抗措置。加えて、証拠のおにぎりを今でも冷凍庫に保管してあるという。

 「トップである社長にお会いする機会がある場合に申し上げるためです」

 ここまでこだわるのも、クリスならではの理由がある。芝エビと表示しながら安価なバナメイエビを使用した程度では、信頼を損ねはしても実害は少ないが、明太子が入ってるのにツナと表示すれば、レベルの違う被害が考えられるからだ。

 「このケースの場合、もし、アレルギーのある方が召し上がったら、大変なことになると思い、教えてあげるつもりでかけた一本の電話で終わるはずだったものが…」

 今回の問題発覚に触発され、クリスは食品を扱う企業のモラル意識不足を声高く訴えた。

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