堺雅人、半沢で最も印象的な名場面は…
俳優の堺雅人が4日放送されたTBS系「ぴったんこカンカン」(金曜、後7・56)に出演し、大ヒットした同局系主演ドラマ「半沢直樹」を振り返り、「びっくりしましたね。銀行ものは当たらないと聞いていたので。うれしいですね、新しいジャンルに挑戦して、それが認められて」と喜んだ。また、福沢克雄監督が「最終回20%取れればいいな」と話していたことを明かした。
「半沢‐」は最終回(9月22日)の放送で、平均視聴率42・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。
また、最も印象に残る名シーンを聞かれると、最終回の、半沢が大和田常務(香川照之)に土下座をさせる場面を挙げた。堺は、「あの場面、最初から最後までで、台本が21ページあるんですよ」と明かし、「香川さんがなかなか土下座してくれないんですよ。テイク数重ねるたびに、土下座まで(の時間)が長くなって、この人一生土下座しないんじゃないか、と思いました」と苦笑い。「生半可な気持ちじゃできないシーンでした」と振り返った。
また、打ち上げ秘話も披露。クランクアップ後の打ち上げでは、完売続出の「倍返し饅頭」が出演者らに配られたが、「1個(箱)いただいたんですが、親戚に取られてしまいました」と告白。安住紳一郎アナウンサーから饅頭を1個手渡されると、「うん、黒糖の味がしておいしい」と笑顔を見せていた。
