石丸 半沢に「つばの飛ばし方」学んだ

「半沢」で学んだことをミュージカルで生かすと話し、楽曲を熱唱する石丸幹二
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 ドラマ「半沢直樹」に出演していた俳優・石丸幹二(48)が30日、都内で主演ミュージカル「モンテ・クリスト伯」の製作発表会見に出席し、半沢を手本に観客に恩返しすることを約束した。ドラマでは半沢に“倍返し”される東京中央銀行大阪西支店の浅野匠支店長を演じていた石丸は「ドラマ上でしたが半沢さんが顔の近づけ方、つばの飛ばし方、目つきなどいろいろ教えてくれました。舞台で散々使わせていただきます」と笑わせた。

 「巌窟王(がんくつおう)」の邦題でも知られる物語は無実の罪で投獄されたエドモン・ダンテス(後にモンテ・クリスト伯を名乗る)の復讐劇。石丸は「ストーリーは倍返しのやり合いですが、お客さまには恩返しです」とファンを楽しませることを宣言した。

 舞台はほかに花總まり(年齢非公表)、岡本健一(44)らが出演。12月7日に開幕する東京・日生劇場を皮切りに、大阪、愛知、福岡でも上演される。

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