お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(36)が24日、相方・山崎静代(34)の専属トレーナーで23日に44歳で亡くなった梅津正彦氏を悼んだ。

　皮膚がんで余命宣告されていた梅津氏と、山崎の二人三脚の五輪挑戦を間近で見守り、試合会場にもたびたび応援に訪れていたとあって、「最後の人生のすべてをしずちゃんにささげてくれて、心から感謝しています。そのおかげで、あの子も頑張れました…」と沈痛な表情。「しずちゃんがどういう心境なのか心配です。意志を継いで、自分のボクシング道を天国の梅津さんに届けるために頑張ってくれると思うけど、今はそっとしといてあげたい」と恩師を失って、悲しみに暮れる相方を気遣っていた。

　この日山里は、都内でＮＨＫ「伝えてピカッチ　夏休みキッズスペシャル」（８月17日、後７・30）のＰＲ会見に出席。大人と子どもによるチーム対抗戦で、加藤清史郎(11)らキッズチームのメンバーから、山里が“不正”したことを暴露され、タジタジになっていた。